180センチの棒を華麗に操る!明法高校の棒術部の世界 ... | 棒術 棒 作り方
棒術は相手と戦うのではなく、自分の身体と心を磨く武術なんだ! さっそく稽古を見せてもらうために道場に入ると…大きなかけ声と共に、長い棒を持った部員 ...大学・短期大学・専門学校の進学情報サイトスタディサプリ進路とはサイトマップパンフ・資料請求願書とりよせまとめてリスト未来検索自己解析仕事・資格学問大学・短大専門学校その他教育機関オープンキャンパス入試・出願2015.1.21高校生の今180センチの棒を華麗に操る!明法高校の棒術部の世界東京都にある明法中学・高等学校には、全国でも珍しい「棒術」を学ぶ部活動があるという。
そもそも棒術って一体なんなんだろう? そこで、明法中学・高等学校棒術部にお邪魔することに! 「私たちの棒術は、空手のような素手の突きや蹴りも含んだ総合武術です。
およそ180センチある棒を使った稽古を通して、本当の意味での強い身体と強い精神力を身につけることを目的とした武術なんですよ」とは、棒術部顧問の朴先生。
棒術は相手と戦うのではなく、自分の身体と心を磨く武術なんだ! さっそく稽古を見せてもらうために道場に入ると…大きなかけ声と共に、長い棒を持った部員たちが一斉に棒を前に突き出してる! 近くに寄るのもためらうほどの迫力…。
これは何をしているの? 「今行っていたのは『突き』の稽古です。
棒術にはこの他にも、『打ち』『払い』といった技があり、これらを組み合わせた『型』が何百種類もあります。
型には、『火の型』『風の型』のように自然を表現したものなどがあるんですよ」(3年生・南部くん) へ~! どれも強そうでかっこいい名前! 棒術って簡単にやってるように見えるけど、実際に棒を持たせてもらうとかなり重い! これを素早く動かすには相当な筋力が必要そう…。
「棒を自由に操るには、腕や足腰の筋肉、腹筋、背筋などが必要です。
ただ、筋トレをすると“硬い筋肉”がついてしまいケガのもとになるので、あえて筋トレはせずに、稽古を行うことで自然な筋力を付けています。
その代わり、準備稽古は30分くらいかけてしっかり行うんです。
そうすることでしなやかな体になるんですよ」とは、2年生の木村くん。
部員の大半が「入学してから初めて知った」という棒術。
そんな棒術部に入部したきっかけは? 「棒術部は運動部なのに筋トレも走り込みもないって聞いて(笑)。
でも、実際に稽古をしてみると、ずっと腰を落とした体勢でいなければいけないので、筋トレよりもハードでしたね。
やり始めた頃は筋肉痛で大変でした」(1年生・藤田くん) 「僕は部活紹介で見た棒術部の演武の迫力に感動して、『やってみたい!』と思ったんです。
実際に棒術を始めて、『この武術は、少しでも気を抜いて棒を落としたら、足を骨折するほどの大ケガにつながるんだ』と知りました。
だからこそ、棒を持ったときの集中力がハンパじゃないんです! その気迫が、カッコ良さを生み出すんだと思います」(南部くん) 心身ともに厳しい棒術の道。
それでも続けていきたいと思えるのはなぜ? 「棒術の技は、経験年数によって習得できるものが決まっていて、どんなに稽古を積んでも1年しか経験のない人は2年目、3年目の人が学ぶ技は教えてもらえません。
だから、『もっと続けて先輩達のようにいろんな技ができるようになりたい』と思うんです」(藤田くん) 「普段の稽古では、先生も先輩も厳しいのですが、稽古が終わるとすごく仲が良いんです。
こんな風にメリハリをつけて稽古ができることや、一緒にがんばる仲間の存在が厳しい棒術の稽古を続けていく原動力になっています」(1年生・中嶋くん) 一度見たらその迫力に圧倒される棒術。
重たい棒を操る力強さはもちろん、鍛えられた精神から湧き出るオーラが、カッコ良さを際立たせているのかもしれない。
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✖高校生の今注目キーワード高校部活キーワード一覧山本絵理1986年1月生まれ。
兵庫県出身。
いろんな遠回りをしてきましたが、ライター事務所「shortcut」でライターとして働き始めて1年が
そもそも棒術って一体なんなんだろう? そこで、明法中学・高等学校棒術部にお邪魔することに! 「私たちの棒術は、空手のような素手の突きや蹴りも含んだ総合武術です。
およそ180センチある棒を使った稽古を通して、本当の意味での強い身体と強い精神力を身につけることを目的とした武術なんですよ」とは、棒術部顧問の朴先生。
棒術は相手と戦うのではなく、自分の身体と心を磨く武術なんだ! さっそく稽古を見せてもらうために道場に入ると…大きなかけ声と共に、長い棒を持った部員たちが一斉に棒を前に突き出してる! 近くに寄るのもためらうほどの迫力…。
これは何をしているの? 「今行っていたのは『突き』の稽古です。
棒術にはこの他にも、『打ち』『払い』といった技があり、これらを組み合わせた『型』が何百種類もあります。
型には、『火の型』『風の型』のように自然を表現したものなどがあるんですよ」(3年生・南部くん) へ~! どれも強そうでかっこいい名前! 棒術って簡単にやってるように見えるけど、実際に棒を持たせてもらうとかなり重い! これを素早く動かすには相当な筋力が必要そう…。
「棒を自由に操るには、腕や足腰の筋肉、腹筋、背筋などが必要です。
ただ、筋トレをすると“硬い筋肉”がついてしまいケガのもとになるので、あえて筋トレはせずに、稽古を行うことで自然な筋力を付けています。
その代わり、準備稽古は30分くらいかけてしっかり行うんです。
そうすることでしなやかな体になるんですよ」とは、2年生の木村くん。
部員の大半が「入学してから初めて知った」という棒術。
そんな棒術部に入部したきっかけは? 「棒術部は運動部なのに筋トレも走り込みもないって聞いて(笑)。
でも、実際に稽古をしてみると、ずっと腰を落とした体勢でいなければいけないので、筋トレよりもハードでしたね。
やり始めた頃は筋肉痛で大変でした」(1年生・藤田くん) 「僕は部活紹介で見た棒術部の演武の迫力に感動して、『やってみたい!』と思ったんです。
実際に棒術を始めて、『この武術は、少しでも気を抜いて棒を落としたら、足を骨折するほどの大ケガにつながるんだ』と知りました。
だからこそ、棒を持ったときの集中力がハンパじゃないんです! その気迫が、カッコ良さを生み出すんだと思います」(南部くん) 心身ともに厳しい棒術の道。
それでも続けていきたいと思えるのはなぜ? 「棒術の技は、経験年数によって習得できるものが決まっていて、どんなに稽古を積んでも1年しか経験のない人は2年目、3年目の人が学ぶ技は教えてもらえません。
だから、『もっと続けて先輩達のようにいろんな技ができるようになりたい』と思うんです」(藤田くん) 「普段の稽古では、先生も先輩も厳しいのですが、稽古が終わるとすごく仲が良いんです。
こんな風にメリハリをつけて稽古ができることや、一緒にがんばる仲間の存在が厳しい棒術の稽古を続けていく原動力になっています」(1年生・中嶋くん) 一度見たらその迫力に圧倒される棒術。
重たい棒を操る力強さはもちろん、鍛えられた精神から湧き出るオーラが、カッコ良さを際立たせているのかもしれない。
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兵庫県出身。
いろんな遠回りをしてきましたが、ライター事務所「shortcut」でライターとして働き始めて1年が